傾聴と共感

お仕事

こんにちは。kanaです。

私は、OL時代に自動車事故の示談交渉を5年していました。

契約者の代理で相手保険会社や無保険の相手方と

交渉するのです。

その時に大切にしなさいと教えられたのがこの二つ。

傾聴と共感です。

それぞれ辞書的意味はこちら。

傾聴:相手の話を相手の立場に立って。相手の気持ちに共感しながら理解しようとすること。また相手の話の善悪を評価したり、自分の好き嫌いの評価を入れず否定せずに、相手がなぜそのように考えるのか肯定的な関心を持って聴くこと。

共感:他者と喜怒哀楽の感情を共有すること。相手がどう感じているか感じること。

ちなみに共感はしばしば同感と混同されます。

みなさん違いは分かりますか?(最初違いを説明できるか聞かれた時私は説明できませんでした。)

同感:同じように感じること。その意見や考えに賛成であること。

簡単にいえば事故した相手が辛い気持ちで悲しんでいたら

お気持ちお察しします、お辛かったですね・・と相手の気持ちを感じる寄り添うことが共感。

そこに私もあなたの気持ちと同じです。と同感する必要はないわけです。(だって事故に遭っていないお前に何がわかるんじゃ〜って話ですよねw)

共感には自分の意見をもとにした良し悪しや賛成反対は必要ないわけです。

相手に関心をもつ。気持ちを感じる。そこが大事。

何故この話をしたかというと

この傾聴と共感が今の自分の仕事にもとても役に立っているのです。

カウンセリング中も

まず聴く(傾聴)

しっかり聴いた上で共感する。

お客様から話がしやすかったです。というお言葉をいただくのは

私の雰囲気やオーラなどの影響ももちろんあると思いますが

この傾聴と共感のおかげだと思います。

人は皆ドMな人を除いて(笑)頭ごなしに否定されてわ〜いって言う人はなかなかいませんよね。

認めて欲しい気持ちが根底にある

(それが歪んだ形になり恐ろしい事件が起きている世の中・・)

だから、私の主観は一旦おいておいて

相手の話を聴き共感することを大切にしています。

もちろん相手の為でもあるけど私のためでもあります。

理由は

ダイエットにしても恋愛にしても

これまで上手くいかなくてどんな感情を感じたのか

真にはどんなことを求めているのか

と言うことをしっかり把握することで

その人が悩んだり挫折しそうになった時に

どんな言葉をかけるのがその人によって良いか分かるからです。

ダイエットも恋愛も100人いれば100通りです!

少し話は変わります

昔、就職活動の時に

『幼少期あなたは友人の中でどんな立場でしたか?』

という質問を受けたことがあります。

(いきなり聞かれたらみなさんなんて答えます?笑)

なかなか難しい質問ですよねw

その時幼少期までダッシュで遡り(笑)答えたのが

「喧嘩している友人の間にはいって仲裁をすることが多かったです」

でした。(後から振り返って何の準備のしていなかったのによく言えたなと自分でも思いますw)

でも、確かにそうだったのです。

〇〇ちゃんと喧嘩しちゃった・・・

と泣いてくる子もいれば

何か元気がないなと感じたお友達に

どうしたの?と聴くと

〇〇ちゃんにあんなこと言ってしまった・・

と話をしてくれることがあったり。

そして、双方の話を聞いて仲裁役になり仲直りする。という。

そんなことが良くありました。

まあそんな話を面接でしたものだから損害サービス部門に配属されたのも納得です(笑)

事故の責任割合を決めるために

契約者、相手方、相手の保険会社など

様々な立場の主張を聴きながら解決に導く仕事でした・・

でも改めて

人の話を聞くことや、悩みに対して共感し解決策を一緒に考えることって

これは私の強みだなと思うのです!

だから、もっともっとこのスキルで人の役に立てたら嬉しいなと思います。

昨日は久しぶりに元同期に会って

OLをした5年があるから今の私がある、と思いました。

本当に素敵な環境で素敵な仲間と働けたことは私の誇りです。

会社という組織ではなく私とご縁のある方で

こんな素敵な環境や繋がりの輪を作っていきたいと思っています!

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